台湾映画「酷馬」24時間マラソンプレミア

17日に台湾で公開になった映画「酷馬」のプレミアが、15日に台北最大のシネコン信義威秀の屋外広場で行われました。
「酷馬」は、1980年代から台湾のテレビ界で脚本・演出で活躍、映画でも1994年の「熱帯魚」以来作品を発表し続けている王小棣(ワン・シャオ ディー)監督の新作映画です。そうそう、間もなく日本でも放送される「墾丁(ケンティン)は今日も晴れ!」の脚本もこの方です。
この「酷馬」は今年の台北電影節のクロージング作品でしたが、チケットが発売と同時に完売となり、残念ながら私もまだ見ていません。

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今回のイベントは“24時間マラソン”という企画で、ステージに設置されたランニングスペースで100人がリレーマラソンするというもの。
オープニングは、若い主役の2人、黄遠(ホアン・ユエン)と鄭靚歆(チェン・ジンシン)たちによる主題歌のダンス。
ステージの前に作られたレッドカーペットから監督と共に駆け上がってきた藍正龍(ラン・ジェンロン)がトップランナー。続いて若い主役の二人、黄遠(ホアン・ユエン)と鄭靚歆(チェン・ジンシン)をはじめ出演者が走ります。
ゲストランナーとして、「賽徳克・巴莱(セデックバレ)」の馬志翔(マー・ジーシャン)や蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督作品の常連である名女優楊貴媚(ヤン・クイメイ)、「渺渺」「近在咫尺」の程孝澤(チェン・シャオツァ)監督ほか大勢の方が駆けつけました。

そして、この後ビッグスターが次々登場するのですが、このパートは三立テレビの人気芸能情報バラエティ番組「完全娯楽」の収録です。
次々登場した温昇豪(ウェン・シェンハオ/ジェームズ・ウェン)、五月天(メイデイ)の怪獣、瑪莎、冠佑の3人、大嘴巴(ダーツイバ)、蕭亞軒(エル ヴァ・シャオ)という面々、ほとんどドラマやニューアルバムのPRを兼ねていましたが、司会の王仁甫(ザックス・ワン)と許孟哲(ジェイソン・シュー)の 巧みなトークで、楽しいひとときでした。

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温昇豪(ウェン・シェンハオ/ジェームズ・ウェン)は、ちゃんとランニングウェアで走りましたし、エルヴァは高いヒールのまま走るというガッツを見せていました。
こういった映画のプロモーションイベントは、沢山のテレビ局が取材に来ても、実際に紹介されるのは1~2分がいいところ。今回のようにひとつのテレビ局と タイアップすると、その他のテレビは取材に来ませんが、タイアップ局ではかなりの時間を映画の紹介に割くので、これもまた良い方法です。

よくあることですが、予定時間をだいぶ過ぎてしまったので、正装に着替えた監督とキャストのフォトセッションは手短に行われ、予定されていた合同インタビューがなくなってしまいました。
この後リレーマラソンは一般の参加者によって延々と続き、翌日へとつなぐのですが、取材メディアは当然撤収、私も帰りました。
明道(ミンダオ)が登場した次の日のレポートは、「アジアンパラダイス」(9月21日掲載)へリレーします。(^o^)

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